🏗️ AWS Well-Architected Agentプレビューの診断出力と適用権限
目次

⚠️ 非公開(zenn 未公開)

🏗️ AWS Well-Architected Agentプレビューの診断出力と適用権限

AWS Well-Architected Agent のパブリックプレビューで、プロファイルが何を監視し、推奨がどの層で返り、リソース ID がどの面に載り、スキャン用ロールと変更の経路がどこで分かれるかを追えます。記述は 2026年10月2日に確認した公式文書に基づきます。

記事の全体像
この記事の全体像。以下、順に解説します。

AWS Well-Architected Agentとは

AWS Well-Architected Agent(以下、AWS WA Agent)は、2026年10月1日にパブリックプレビューになったクラウド最適化サービスです。AWS Support が提供し、AWS Well-Architected コンソールと wellarchitected API から使います。

利用者は、エージェントプロファイルで監視アカウント、リージョン、最適化の柱、業務目標を定義します。サービスは、リソース、アプリケーション、アーキテクチャの 3 層で推奨を返します。出所に応じて、SSM Runbook または guided actions が付く場合があります。ユーザーガイドの製品説明では、分析の柱はコスト、セキュリティ、レジリエンス、性能の 4 つです。

プロファイルが監視の単位になる

プロファイルが監視の単位です。1 プロファイルの上限は 100 アカウント、有効な業務目標は 10 個です。プロファイルのホストリージョンは us-east-1、us-east-2、us-west-2 です。スキャン対象は商用リージョン全体と書かれています。

ユーザーガイドの資格表では、使えるプランは Business+、Enterprise On-Ramp、Enterprise Support、Unified Operations です。Developer と Business の行は Access = No です。Business+ はプロファイル 2、アプリケーション 7 です。上位 3 ティアはプロファイル 10、アプリケーション 30 です。

リソース推奨とアプリケーション推奨は、スケジュールで生成されます。Getting started、API quickstart、troubleshooting は、初回をセットアップ完了から 48 時間以内と書いています。1 回の生成の上限は 30 件です。保存総数の上限は無い、とクォータ表が書いています。

アーキテクチャ推奨は、IaC のオンデマンドレビューです。回数は 1 プロファイルあたり 1 日 5 回です。zip は 25 MB、S3 フォルダは 100 MB、フォルダ内の個別ファイルは 1 MB です。

アプリケーションコンテキストが 1 件も無いプロファイルは、eligibleForScheduledGeneration が false になります。そのプロファイルでは、スケジュール生成が走りません。

推奨の詳細と取り込むシグナル

推奨の詳細画面は、影響を受けたリソースの表を出します。列は ARN、サービス、アカウント、リージョンです。ARN を選ぶと、そのリソースのコンソールへ移動する、と View ページが書いています。

API の list-agent-recommendation-items は、項目種別 AWS_RESOURCE と RECOMMENDATION を返します。各項目の metadata は document 型です。生成時点のスナップショットと説明されています。

関連シグナルの取り込み先として、ユーザーガイドは次を挙げています。Trusted Advisor、Compute Optimizer、Security Hub CSPM、Resilience Hub、Cost Optimization Hub、Cost Explorer、Well-Architected Tool、Systems Manager です。

Cost Explorer とリソース単位の日次データが無いとき、コストは公開価格からの見積もりになります。コンソールの Cost Explorer 利用自体は無料です。API リクエストと granular data には別料金がかかる、と Getting started が書いています。

ユーザーガイド PDF の Data handling and privacy は、リソースのテレメトリ、利用パターン、構成を分析する、と書いています。同じ節は、S3 オブジェクトやデータベースレコードの中身にはアクセスしない、と書いています。

News Blog は、対象を 65 を超える AWS サービスと書いています。

修正の経路は2系統ある

Trusted Advisor 由来の推奨には、事前に用意された SSM Runbook が付きます。同意のうえで one-click 実行するか、時刻を指定して繰り返し実行します。

AI が生成したリソース、アプリケーション、アーキテクチャの手順は guided actions です。渡し方は、コンソール手順、CLI、SDK、更新済み IaC です。implement ページは、AI 生成の手順を AWS WA Agent が代わりに実行しない、と書いています。

スキャン用のIAMは2段である

スキャン用の IAM は 2 段です。プロファイルと同じアカウントの execution role を、wellarchitected.amazonaws.com が引き受けます。そのロールが、各アカウントの access role を sts:AssumeRole します。access role には、マネージドポリシー WellArchitectedAgentResourceScanning が推奨されます。concepts ページは、どちらのロールもリソース変更の権限をエージェントに与えない、と書いています。

このポリシーの公式ページは version v2 です。作成は 2026-07-16 20:27 UTC、編集は 2026-09-30 18:37 UTC です。2026-10-02 に確認した JSON では、アクション文字列が 1,121 件、ユニークで 1,119 件です。Get、List、Describe などの参照接頭辞に当てはまらなかったのは、gamelift:ValidateMatchmakingRuleSet と cloudformation:BatchDescribeTypeConfigurations の 2 件です。

診断から変更までの流れ

診断の入口はプロファイルです。スキャンは、execution role から access role への引き受けです。読み取り結果が推奨になります。推奨の出どころが Trusted Advisor のときは、SSM Runbook が変更の経路になります。出どころが AI のときは、手順書が変更の経路になります。実行者は、手順を手元で動かす人です。

プロファイル管理者 エージェントプロファイル 実行ロール アカウントごとのアクセスロール 構成とメトリクスの読み取り 推奨 Trusted Advisor 由来のSSM Runbook AI の手順、CLI、IaC 同意のあと即時実行または予約 ダウンロードできる手順書 リソースの変更 適用者が自分の権限で実行 手順に含まれる確認フェーズ 利用者による完了マーク

コンソールの共有には Read only と Read/write があります。Read/write の受け手は、remediation の開始と完了マークができる、と View ページが書いています。

注意点

発表文、ユーザーガイド、Service Quotas、CLI 制約が、同じ項目を別の数で書いています。項目ごとに、どちらがどの文書の数かを並べて読みます。

項目 文書 A 文書 B
誰が使えるか What's New と News Blog は AWS Support plan の顧客と書く ユーザーガイドは Business+ 以上。Developer と Business は Access = No
初回までの時間 News Blog はプロファイル作成後 24 時間以内 Getting started、API quickstart、troubleshooting は 48 時間以内、または最大 48 時間
その後の周期 agent-rec-management はおよそ 24 時間ごと。クォータの cooldown は 24 時間 What is と refresh ページは weekly。refresh はリソースとアプリケーションのオンデマンド生成をしない、と書く
プロファイル数 ユーザーガイドは Business+ で 2、上位で 10 Service Quotas の Profiles per account は各リージョン 0、Adjustable = No
アプリケーション数 ユーザーガイドは Business+ で 7、上位で 30 Service Quotas の Applications per profile は各リージョン 0、Adjustable = No
アーキテクチャレビュー ユーザーガイドは 1 日 5 回、プロファイル単位 Service Quotas は 1 日 5 回、アカウント単位
分析の柱 製品説明は 4 柱 CreateAgentProfile の Valid Values は 5 値で OPERATIONAL_EXCELLENCE を含む。配列の最大は 5
推奨 ARN の形 CLI 2.37.7 の制約は agent-recommendation/ に UUID ユーザーガイドの CLI 例は agent-profile/.../recommendation/rec-id。Service Authorization Reference の資源型は agent-recommendation/${ResourceId}
サービスリンクロール security-iam-agent は顧客管理ロールでありサービスリンクロールではない、と書く。IAM 機能表は Service roles = No、Service-linked roles = No WellArchitectedConsoleFullAccess は iam:CreateServiceLinkedRole の条件に agent.wellarchitected.amazonaws.com を含む。AWSWellArchitectedAgentResourceScanningServiceRolePolicy はサービスリンクロール用ポリシーとして公開されている
人手の支援 implement ページは Premier Support プランで human-in-the-loop 支援があると書く クォータの資格表に Premier の行は無い

次の言い方は、その文が載っている文書の範囲を超えます。

  • 「65 を超えるサービス」は News Blog の文です。ユーザーガイドが公開しているのは、非対応 CloudFormation タイプの表です。65 の内訳リストは、確認した文書にはありません。
  • View ページの "Up to 99% KMS cost reduction" は、画面説明の例文です。顧客計測の結果としては、確認した文書にありません。
  • Well-Architected Tool の料金ページは "There is no additional charge for the AWS Well-Architected Tool" と書いています。主語は Tool です。Agent の単価、無料枠、GA 時の価格は、2026-10-02 の確認では公式料金ページとして見つかっていません。
  • What's New の "next-gen evolution of AWS Trusted Advisor and the AWS Well-Architected Tool" は、発表の位置づけです。ユーザーガイドは、Trusted Advisor の所見を取り込み、Tool の手作業レビューと併用できる、と書いています。
  • スキャンポリシーの説明は read-only です。concepts は、access role を利用者が望むアクションだけに絞れる、とも書いています。推奨ポリシーが参照系であることと、顧客が書き込みを足せることが、同時に文書にあります。
  • WellArchitectedConsoleFullAccess はスキャンロールではありません。このポリシーは wellarchitected:* を Resource "*" で許し、iam:PassRole の iam:PassedToService に wellarchitected.amazonaws.com と agent.wellarchitected.amazonaws.com を含みます。execution role の信頼先としてユーザーガイドが書くプリンシパルは wellarchitected.amazonaws.com です。
  • 完了は update-agent-recommendation-status --status COMPLETED です。refresh ページは、タイムスタンプが内容不変でも更新される、と書いています。新しいタイムスタンプを修正成功の証拠にする記述は、確認したページにありません。
  • 公開 CLI 例のアカウント 111122223333 と rec-id はプレースホルダです。顧客の実リソース ID のサンプルは、確認した HTML にはありません。
  • application 推奨は beta と、What is と Recommendations の両方が書いています。SOP は生成 AI で、誤りや欠落がありうる、と implement ページが書いています。News Blog も、生成 AI の推奨に誤りや欠落がありうること、評価と安全策は利用者の責任であること、を併記しています。
  • HTML の data-protection.html の "How AWS uses your data" は、Well-Architected Tool のワークロード属性を列挙します。列挙されているのは、名前、所有者、環境、リージョン、アカウント ID、業種です。Agent のテレメトリとデータストア中身の文は、ユーザーガイド PDF の Data handling and privacy にあります。
  • 同じ PDF 節は、マネージドポリシーの権限を Get*、List*、Describe* の read-only に限り、リソースの作成、変更、削除はできない、と書いています。v2 の JSON では、その 3 接頭辞の外に gamelift:ValidateMatchmakingRuleSet と cloudformation:BatchDescribeTypeConfigurations があります。Create、Put、Delete、Update、Start の接頭辞は、その JSON にはありません。

次の点は、2026年10月2日の公式文書では閉じていません。

  • SSM の one-click と preschedule が使う IAM ロールの名前と、スキャンロールとの関係。
  • metadata ドキュメントの実キー。コンソール表の ARN と一致するか。
  • スケジュールの実周期。24 時間、48 時間、weekly のどれを運用カレンダーに載せるか。
  • Service Quotas の 0 と、ユーザーガイドのティア別上限のどちらがコンソールの実挙動か。
  • Agent 自体の追加料金。
  • スキャンの AssumeRole 主体が wellarchitected.amazonaws.com か agent.wellarchitected.amazonaws.com か、サービスリンクロールか。
  • 構成とテレメトリが、アカウント外のモデルへ送られるかどうか。ユーザーガイド PDF は、オブジェクト本文と DB レコードの中身にはアクセスしない、と書いています。送信先がアカウント外かは、その文にはありません。
  • OPERATIONAL_EXCELLENCE をプロファイルに渡したときの挙動。製品説明の 4 柱との関係。

推奨に載るリソースIDの読み方

変更チケットのリソース欄に写す前に、どの面が構造化されていて、どの面が生成文かを分けます。

面 公式が書く中身 機械処理に使うときの条件
コンソールの Affected resources ARN、サービス、アカウント、リージョンの表 画面の列として文書化されている
Insights の signals 特定リソースの ARN と構成状態を参照する、と View が書く 文章中の ARN
SOP のフェーズ 実リソース名と ARN を参照する。バケットが 4 つならフェーズも分かれる、と implement が書く 生成文。誤り得る、と同じページが書く
get-agent-recommendation numberOfResources、awsServices、applications。個別 ARN の配列フィールドは CLI 出力に無い 件数とサービス名までが構造化フィールド
list-agent-recommendation-items id と document 型 metadata ARN のキー名は CLI リファレンスに無い
remediation の steps[].content 80 文字以上 8000 文字以下の文字列。コード例と確認リストを含められる 自由文
resourceLinks 外部 URL と任意の title リソース ARN のフィールドとしては書かれていない
ユーザーガイドの CLI 例 agent-profile/.../recommendation/rec-id CLI 制約の agent-recommendation/{uuid} と一致しない

変更チケットのリソース欄に使う値は、コンソール表の ARN か、自分のアカウントで見た metadata の実キーです。ガイドの例 ARN は、実行入力にしません。

非対応タイプは分析対象外です。リソースレベル推奨にも入りません。クォータページがそう書いています。例は AWS::OpenSearchService::Domain、AWS::WAFv2::WebACL、AWS::IAM::RolePolicy、AWS::ElasticLoadBalancingV2::ListenerRule です。表はこれより長いです。

誰の権限で診断し、誰の権限で変えるか

主体ごとに、公式が名前を書いている権限が違います。変更チケットに渡す権限は、この表の行を混ぜずに選びます。

主体 公式が名前を書く権限 変更チケットとの関係
プロファイル管理者 wellarchitected:CreateAgentProfile、iam:CreateRole、iam:AttachRolePolicy、iam:PassRole 診断の入口を開く。コンソール用 FullAccess は上記より広い
推奨の利用者 ListAgentRecommendations、GetAgentRecommendation、ステータス更新 採否と完了マーク。Read/write 共有では remediation 開始も含まれる
execution role access role への sts:AssumeRole。信頼先は wellarchitected.amazonaws.com スキャンのオーケストレーション
access role 推奨は WellArchitectedAgentResourceScanning。代替として利用者がアクションを選ぶ 診断の読み取り。適用ロールとして文書は推奨していない
SSM の実行主体 Agent の implement ページと preschedule ページにロール名は無い 同意後の変更経路。主体は未記載
AI 手順の実行者 手順を動かす人のコンソール、CLI、SDK の権限 チケットを実行する人
サービス API Service Authorization Reference の Agent 関連に Apply と Execute のアクション名は、確認した列挙範囲では無かった。生成開始は wellarchitected:StartAgentRecommendationGeneration 推奨オブジェクトの操作と、リソース変更 API は別

SSM 一般の文書は、Automation の assume role を指定しない実行は、呼び出しユーザーの権限で走る、と書いています。State Manager で Automation を定期実行するときは、AutomationAssumeRole が必須、とも書いています。Agent の preschedule が State Manager の関連付けであるかは、Agent のページに書かれていません。AmazonSSMAutomationRole は、SSM が挙げる広いマネージドポリシーです。Agent がそのポリシーを付けるとは書かれていません。

Well-Architected Tool、Trusted Advisor、Configとの違い

同じ「推奨のあとで直す」でも、入力、出力、誰がリソースを変えるかが違います。

基準 Well-Architected Tool Trusted Advisor 由来の SSM AI の guided actions AWS Config の修復
入力 人がレンズと質問に答える 既存チェックの所見を Agent が取り込む スキャンと目標、または IaC Config ルールの非準拠
出力 レビュー結果 Runbook。one-click または予約 手順、CLI、SDK、IaC SSM ドキュメントの関連付け
誰がリソースを変えるか レビュー自体は変更しない 同意後の Runbook 実行。主体の IAM は Agent 文書に無い 手順を実行する人。Agent は実行しない、と implement が書く Config に関連付けた Automation
リソース ID ワークロード ARN 推奨の影響リソース表と、Runbook の対象 SOP 本文と影響リソース表 ResourceKeys の resourceId
適用後の印 マイルストーン 利用者の COMPLETED 利用者の COMPLETED。再発時は次周期で新しい推奨 修復実行の結果

Config の StartRemediationExecution は Config の API です。Well-Architected Agent の API 名としては、確認した Service Authorization の列挙にありません。

運用では4つの役に分ける

AI が書いた手順は、変更チケットの下書きとして扱います。この分け方は、implement ページの文言と一致します。implement ページは、AI 生成手順をエージェントが実行しないと書き、SOP のダウンロード用途に変更管理チケットへの添付を含めています。

スキャン用の execution role と access role は、診断の読み取りに残します。concepts ページは、この 2 つのロールが変更権限を与えない、と書いています。スキャン用ポリシー v2 のアクションは、参照系が中心です。View ページは、影響リソースを ARN、アカウント、リージョンの表として書いています。管理者、閲覧者、スキャンロールの権限例は、access model と Getting started で分かれています。

Trusted Advisor 由来の SSM は、同意のあとリソースを変える別経路です。実行ロールは、アカウント側で表示を確認してから渡します。preschedule ページは、所定時刻の Runbook 適用を manual intervention なしと書いています。one-click は、同意のうえでエージェントが代わりに起動できる、と implement が書いています。AUTO_REMEDIATION は、remediation type の値です。その変更権限のロール名は、2026年10月2日の Agent 文書では未定義です。

同じ文書が、この分け方に次の限定を残しています。

  • concepts は、access role の権限を利用者が選んだアクションにできる、と書いています。read-only は推奨です。製品が書き込みの付与を拒否するとは書かれていません。
  • コンソール FullAccess とサービスリンクロール用ポリシーは、スキャン用 2 ロールの説明と並立したまま公開されています。現在のスキャンがどちらを使うかは未確認です。
  • item の metadata に ARN のキー名がありません。ガイドの推奨 ARN 例は、CLI の pattern と一致しません。SOP は誤り得ます。
  • 1 回の生成は最大 30 件です。非対応タイプは表に出ません。application は beta です。
  • 完了マークと Not Useful による suppress は、利用者の操作です。Read/write 共有は、採否と適用開始を同じ受け手に渡せます。

運用では、次の 4 役に分けます。

  1. 採否役は、推奨を読み、抑止するか残すかを決めます。Read/write 共有の受け手が remediation を開始できる、という記述は、適用役へ権限を渡した記録としては使いません。
  2. 適用役は 2 種類に分けます。AI の手順、CLI、IaC は変更チケットの本文です。適用役が自分の権限で実行します。Trusted Advisor 由来の SSM は、同意ボタンのあと変更が起きる経路です。Systems Manager 側に表示された Automation ロールを読んでから、そのロールだけを適用役に渡します。
  3. スキャン用の execution role と access role は、診断役のままにします。WellArchitectedAgentResourceScanning は、スキャン用 access role に残します。access role へ書き込みアクションを足す代替手順は、診断と変更の分離を崩す変更として、別承認にします。
  4. 確認役は、手順の確認フェーズと、次の生成で同じ条件が残っているかを見ます。COMPLETED は作業記録のステータスとして残します。確認役の合格印には使いません。周期の記述が割れているので、確認期限は自前の変更チケットで決めます。閉じるまでは、適用後の確認を「翌日の再スキャンが証明する」とは書きません。

試す資格の説明は、ユーザーガイドの Business+ 以上を使います。What's New の "an AWS Support plan" は、その表より広いです。

境界を書き直す条件は 2 つです。公式が、SSM 実行ロールをスキャンロールと同一だと明記した場合です。公式が、AI 手順の自動実行を既定にした場合です。Service Quotas の 0 が実アカウントでプロファイル作成を拒否するなら、プレビューの利用可否自体を先に疑います。

直近の確認は 3 つです。

  1. Business+ 以上のアカウントでプロファイルを 1 つ作り、list-agent-recommendation-items の metadata に ARN 相当のキーがあるかを 1 件見ます。
  2. Trusted Advisor 由来の推奨では、Execute の前に Runbook の assume role を控えます。この確認では Runbook を実行しません。
  3. ガイド例の agent-profile/.../recommendation/rec-id は CLI に渡しません。API が返した agent-recommendation/{uuid} を使います。

まとめ

AWS WA Agent のプレビューは、プロファイルを入口に、リソース、アプリケーション、アーキテクチャの推奨を返します。AI の手順は、手元で実行する手順書です。Trusted Advisor 由来の SSM は、同意のあと変更が起きる別経路です。スキャン用ロールは診断の読み取りに残し、適用役には表示された Automation ロールだけを渡します。文書間で数が割れている項目は 1 つに揃えず、確認期限は変更チケット側で持ちます。

この記事が少しでも参考になった、あるいは改善点などがあれば、ぜひリアクションやコメント、SNSでのシェアをいただけると励みになります!

参考リンク